
私が働いている学校では、1学期の最終日である7月29日に、生徒たちを海のそばにある水族館に連れて行きました。その前日、九州の熊本でM7.1の大地震が起きたので生徒たちにそのことを話すと、驚いたことに誰も地震のことを知らなかったのです。
世界中が日本の地震をニュースで知り、メッセージを次々と送ってくれているのに、日本に住んでいる彼らは誰一人地震のことを知りませんでした。
そこで私たち教師は、このようなスクールトリップやイベントを通じて、“一緒に何かをする”楽しさを体験してもらおうと思っているのです。写真を見ていただくと分かるとおり、特に女子は日本のアニメのキャラクターのような服が大好きで、あちこちで写真を取り合い、普段教室の中でスマホを見つめ無言で過ごしているのとは違う一面を見せてくれました。
遅々とした歩みですが、みんなが広い世界に関心を持って、目も心も大きく開いていってほしいと願っています。2学期からは、毎回の授業で日本と世界で何が起こっているかニュースを調べ、発表してもらおうと思っています。どうぞ若者たちのためにお祈りください。

また皆様に重ねてお願いいたします。熊本地震の被害者のため、100Fの暑さの中でヘルメットと防護服を着けて救助しているレスキュー隊の方々のために、引き続きお祈りください。皆様のお祈りとご支援に感謝申し上げます。
Sr.マリー・ド・ルルド黒木 CSJ
Sr.マリー・ド・ルルド黒木(ロサンゼルス管区)出生地:東京、2019年に入会し、一年間三重県津市、二年間ロサンゼルス、10ヵ月フィラデルフィアのコミュニティで過ごし、現在ロサンゼルス在住。初誓願宣立後、ロサンゼルス・リトル東京近くにある聖フランシスコ・ザビエル教会に派遣される。CSJのコミュニティでの生活と、ここでのミニストリーを日々喜びをもって過ごしている。
