Laudato Si’ Action Planを通じた地球へのコミットメントの一環として、私たちのカリスマ性を共有するすべての人に、毎月のエコ・チャレンジに参加するよう呼びかけています。
プラスチックの問題点
使い捨てプラスチックの問題の範囲は膨大です。ほとんどの人は、プラスチックが化石燃料に由来し、そのライフサイクル全体で膨大な量の温室効果ガスを生み出し、気温上昇の一因となっていることを認識していません。毎分、ゴミ収集車1台分のプラスチック廃棄物が海に捨てられ、そこでマイクロプラスチックに分解され、海洋環境にダメージを与え、気候変動に対抗する海の力を弱めているのです。研究者たちは、私たちの食物連鎖、水源、そして私たちが呼吸する空気の中にまでプラスチックを発見しています。プラスチック汚染が私たちの健康に与える影響について、懸念が高まっています。
プラスチックをリサイクルするとき、私たちは責任を持ってプラスチックを埋め立てないようにしていると思いがちです。しかし、調査によりますと、リサイクル施設に送られるプラスチックも含めて、リサイクルされるのは全プラスチックのわずか9%にすぎません。ほとんどのプラスチックは、ダウンサイクルされる前に1度か2度しかリサイクルできず、ダウンサイクルされたもののほとんどは再びリサイクルすることができません。
プラスチック・フリーの7月
私たちの修道会も世界中の人々と共に、Plastic Free Julyに参画します。Plastic Free Foundationによりますと、「プラスチック・フリーの7月」というのは、世界的なムーブメントであり、何百万人もの人々がプラスチック汚染の解決策に参画し、よりきれいな道、海、美しいコミュニティを築き上げることことを支援する取り組みです。皆様も、使い捨てプラスチックを拒否することで、プラスチック・フリーの7月に是非ご参加ください。
エコ・チャレンジに参加しましょう
使い捨てプラスチックの購入をどこまで減らすことができますか?