Laudato Si’ Action Planを通じた地球へのコミットメントの一環として、私たちのカリスマ性を共有するすべての人に、毎月のエコ・チャレンジに参加するよう呼びかけています
メールのカーボン・フットプリント
メールのカーボンフットプリントについて考えてみたことはありますか?カーボンリテラシープロジェクトによると、2021年に3060億ものメールが送られ、その数は2025年には3760億へと昇る見込みだそうです。一通のメールのインパクトというのは書いて送る、またはそれを読むデバイスの効率性や、送信者が書いて送る時間、受信者がそれを読む時間などによって大きく変わってきます。そしてメールの総数は合計するとものすごい量になります。
カーボンリテラシープロジェクトによると:「大きく見ればメールのインパクトは人類にとって最も大きな問題ではありませんが、簡単に取り組むことができることです。」以下のような方法でメール量を減らし、多量のメールによるストレスや不安を改善することができます。
- ニュースは好きなものだけ購読するようにする。
- もう必要のないメールリストからは購読解除する。
- 使用するメールリストをアップデートする。
- メールを書くときは簡潔になるべく短くすること。
- その情報が必要な人にだけメールをし、自己防衛策だけのために他の人へコピーを送ることをやめる。
迷惑メールを配信停止するには
迷惑メールはインターネットをよく利用する人々の多くにとって頭の痛い問題です。2019年にタロスにより行われた研究では、我々の受信するメールのうちほぼ85%は迷惑メールであったそうです。ダイレクトメールを読んだり削除するのは時間がかかるばかりでなく、詐欺、スパイウェア、ウィルスなどが含まれている場合もあります。
郵便を止める方法
昔は郵便受けにはよく手書きのお手紙や招待状など大事な郵便物が入っていたものです。現在は多くの郵便物がクレジットカードへの勧誘、クーポン、補聴器の広告、いらないカタログ類、寄付の依頼、宣伝広告のチラシなどでいっぱいではありませんか?つまりジャンクメールです!
ダイレクトメールは地球にとって問題です。ウェイスト・アウェイ・グループによるとアメリカ合衆国では毎年1000億通ものジャンクメール(DM)が配達されているということです。それは平均大人一人につき毎年41ポンド(約18.6キロ)もの量となります。そのうちの42%は開かれもせずに直接ゴミとなります。これだけの紙を生産するには毎年約8000万から一億本もの木を必要とします。このようなジャンクメール(DM)を生産し、郵送する工場は900万台もの車両と同じ量の炭素を生産していることになります。
ダイレクトメール(DM)をなくすことはゴミを減らし、環境的フットプリントを減らすことにつながります。トリーハッガーは自宅や職場に送られてくるジャンクメールを止める方法を紹介しています。
エコ・チャレンジに挑戦
今月は以下のうちいくつ挑戦できるでしょうか?
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