女性のためのノヴェナ(9日間の祈り)について
直近の修道会総会では、我が修道会は女性たちを支援することを約束をしました。 「希望の光となるよう努力し、私たちは…自分の声を主張し、包括的な教会と社会を目指して、女性とともに歩むことを約束します…」
全世界のカトリック教会では、「シノダリティに関するシノドス」が開催されており、世界中のカトリック信者から「長期的によりシノダリティな教会となるための道を、神の民全員が進む方法を共に識別する機会を提供するため」のアイデアを求めています。
シノドスの次のステージに向けて、私たちは、より包括的な教会となるために、9ヶ月間、毎月、女性のためのノヴェナを一緒に祈るよう、お願いしたいと思います。そして毎月、私たちは以下のことを分かち合います:
- • シノドス文書から、タイトルは”「天幕の空間を広げよ」(イズ54:2)大陸段階のためのシノドス作業文書”、特に “女性の参加を再考する “に関するパラグラフ60~65の中から引用。
- • 私たちにインスピレーションを与えてくれる教会の女性の略歴の紹介
- • 教会と社会のための祈り
2月のノヴェナ
シノドス文書より
ホーリーランドの報告書によりますと:「シノドスのプロセスに最も熱心に取り組んだのは女性であり、彼女たちは得るものが多いだけでなく、預言的な端に追いやられることによって教会生活で起こっていることを端からよく観察することができたために、提供できることも多いことに気づいたのです」とあり、続いて:「ほとんどすべての意思決定者が男性である教会では、女性が声を上げることができる場はほとんどありません。それでも、女性達は信仰者の大半を占めるメンバーを代表する存在であり、教会の最も活動的なメンバーのでもあるため、彼女たちは実際に教会共同体を支えている中堅的な存在なのです。」
マリア・エレナ・モヤナ
リマ市、ペルー|1958年11月23日~1992年2月15日
マリア・エレナ・モヤノ・デルガドは、社会正義の闘士であり、地域のオーガナイザーとして、「勇気の母」の名で人々に親しまれていました。自国がテロに見舞われた時代、モヤノは毛沢東主義組織「シャイニング・パス」に対抗し、その結果、同組織からの殺害命令によって彼女は33歳の若さでリマで暗殺されました。彼女は貧困との闘い、そして人権と女性の権利を守るために闘った女性として認められています。彼女の功績を称え、対テロ部門はシャイニング・パスに対する作戦の1つを “モヤノ作戦 “と命名した。
祈り
マリア・エレナ・モヤナ、あなたは人々の上に立つリーダーでした。あなたは暴力の中で平和のために命を捧げました。世界に存在するあらゆる暴力の状況において、私たちが平和をもたらす者となれるようお導きください。 アーメン